2015.11.18不惑にピッタリな酒場、揃えてます!


みなさん、こんにちは。井上です。

天高く、馬も人も肥ゆる秋ですね。美味しいものが多いこの季節、ついつい大盛りやおかわりを繰り返してしまう今日この頃。

 

先日、夏から制作していたムックが校了し、無事に発売とあいなりました。
ムックのタイトルは『散歩の達人MOOK 40歳からの東京酒場』です。
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40歳をもうすぐ迎えるアナタ。不惑なんてとっくに過ぎとるわい、というアナタ。まだまだ大人とは言えないお子ちゃまのアナタ。タイトルで『40歳から〜』なんて謳っていますが、お酒が好きならどんな人でも楽しめる一冊となっております。

東京(一部神奈川や埼玉含みます)のさまざまな酒場をあらゆるシーンや飲み方の違いで139軒、紹介しています。もちろん大手チェーンの居酒屋さんではなく、いい味、いい趣、いいお酒を提供してくれる「い〜い酒場」ばっかりです。

 

今回いろいろな酒場を調べてみたり、実際に行ってみたり、お客さんや店主の方と話をさせてもらったりして、身をもって感じたことがいくつかありました。

まずひとつめ。前述の「い〜い酒場」っていうのを肌で感じることができました。ムックの「はじめに」でも書きましたが、掲載させてもらっている酒場はとにかく「いい」んです。いったい何が「いい」のか。それはうまく言えませんが、お客さんとお店の雰囲気と店主(お店の方)に一体感があるんですよね。ピッタリその場に収まっている、というか何というか・・・。そこにいること、そこにあることがとっても自然なんです。チェーン店ではけっして味わえない、酒場の醍醐味ってヤツでしょうか。

ふたつめは本作りって、やっぱり面白いってことです。今さらですが。でもでもやっぱり面白いんです。構成を考えたり、掲載する酒場を考えたり、あれやこれや。どうやったら読み手に思いが伝わるかな、もっといい見せ方はないかな、って試行錯誤することこそが編集者冥利ってもんですよね。もちろん、ダメ出し喰らって目がバッテンになっていることも多かったですが、今思うとそれも含めて楽しさなんです。

そしてこの面白さを感じられたのは、都恋堂という、本作り・モノづくりに本気な集団の一員としていられたからなのかも、と。いやいや会社に媚を売っているワケではなく、入社して1年半経ってますけど、ことあるごとに感じていたことなんです。そんでもって、奥山のブログ大八木のブログを見ても分かるように弊社には酒好きが多い! このムック制作を面白くしてくれたのは、もしかしたらこれが一番だったのかも・・・。

 

ということで、居酒屋系・お酒系などでお仕事がありましたら、酒好き&モノづくりに本気な弊社・都恋堂までご一報ください。と、おもいっきしCMで締めてみました。

あっ、そうそう、みなさん。最後に改めて。『40歳の東京酒場』を見かけたら、ぜひぜひ手に取ってそのままレジにお向かいください。

2015.09.09“生”のチカラ


みなさん、こんにちは。井上です。

突然ですが、雨、飽きました! 降り過ぎじゃないですか、雨。8月下旬から2週間くらい、晴れ間らしい晴れ間を見てませんよ! と、文句を言ってもどうしようもないことをボヤいている、今日この頃。

 

先月、お盆休みを利用して、ず〜っっっと行きたかった、とある人のコンサートに行ってきました。このコンサートは人気で人気で、いつもチケットが取れなかったので、念願叶ったり!でした。

えっ? 誰のコンサートかって? え〜あれです、日本アニメ映画音楽の巨匠、と言えば分かりますよね。そう、久石譲です。ジブリ映画以外にも北野武映画でもいくつか音楽を担当していたり、CMでもよく楽曲提供している、日本が世界に誇る音楽家ですね。ま、言わずもがな、ですけど。

やっと取れたチケット片手に愛知県芸術劇場コンサートホールに行きました! えっ? なんで名古屋かって? 東京のチケットはお察しの通り、取れなかったんです。運良く名古屋公演のチケットが数枚残っていたので、交通費のことを考えるまでもなく購入。ということでお盆休みを利用したってワケです。

今回のコンサートは『久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ 2015』と題して、世界初演となるオリジナル楽曲「The End of the World」「祈りのうた」がひとつの目玉となっています。

が、僕としては第二部の「交響組曲 風の谷のナウシカ」が目当てだったんですよね。こちらも世界初演。これまでCDや映画などではオーケストラのナウシカを聞くことができましたが、“生”で聞くことができるのは、世界初! 久石譲ファン、ジブリファンとしては、ヨダレが溢れ出ちゃう演目なワケですね。

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▲なぜか会場にはポスターも立て看板もなかったので、パンフでご勘弁ください。

演奏はもう、絶句するほどの感動。気がついたら手のひらが汗でびっしょり、無意識に頬を伝う涙、全身鳥肌で聞き入ってました。特に大きなアレンジもなく何度も聞いたことのある曲なのに、初めて聞くような、これまで聞いていたものが陳腐に思えるくらい素敵な楽曲でした。

テレビやステレオから聞いていた音楽が薄っぺらに感じました。“生”で聞くオーケストラは、奥行きがスゴい(音楽に全然疎いですが、純粋にこう感じました!)んですよ。バイオリンの奥にチェロの音色が重なって、オーボエや管楽器がその脇から迫ってくる、そしてそれらを飛び越して届くティンパニのアクセント。家で聞くのと全然違います。もちろん映画館とも違います。

 

やっぱり“生”の力ってスゴいですね。ビールだって“生”がいい。ただのキャラメルだって“生”がつけば購入困難な人気商品になったりするんですから。

目で見て、耳で聞いて、肌で感じる。“生”だから感動できる。逆に言えば“生”じゃないと、本当の良さは分からないってことでもあると思うんです。

前回のブログで書いた「自分が感動したものでないと人は面白いと思ってくれない」「感動していないものを、どうして面白くできる?」のキホンのキ、です。テレビで観たこと、人に訊いたこと、ネットで調べたこと。知識としては蓄積されるんでしょうが、身にはなっていない、心にはまったく届いていない、良いと思っているだけ、ってことなんですね。

何をするにもまず“生”で感じないことには、人には伝えられない、いいものなんて作ることができない、って学びました。毎度毎度のことなんですけど、頭じゃ分かっていたんです、そりゃ“生”のほうがいいでしょ、って。でも今回のコンサートに行ったことで「頭だけで分かっていた」から「身をもって学んだ」になりました。

譲さん、ありがとうございます! 素敵な演奏だけでなく、それ以上のものを貰えた気がします。

 

自分が何でこの仕事をしているか。そりゃ世の中に、日本中の人々に『いい本』や『面白いモノ』を届けたいから。それを実現できるように、これからもどんどん“生”を感じていきまっせ!

2015.07.23自分はどうして高校野球に「感動」するのか


みなさん、こんにちは。井上です。

元気いっぱいな太平洋高気圧が梅雨前線を退治してくれたおかげで、スカッと晴れ渡った気持ちのいい日が続いている今日この頃。

 

いや〜、夏ですね。遂にこの季節がきましたよ。心待ちにしてたゼ、夏! となんでこんなに浮かれているかといいますとですね、私の大好きなコトが夏にはあるんです。

炎天下、全力、努力、涙、声援、白球、グラウンド・・・。
とくれば・・・そうです、高校野球!

高校球児の全力プレーに心を奪われている人も多いんじゃないですか? 彼らの白球を追う熱い眼差しに、ほろりと涙したことあるんじゃないですか? もちろん私も虜になってしまっているひとりでございますよ。

 

早速、今週月曜の祝日に地元の球場に神奈川県予選を観戦してきました。まだ4回戦だったんですが、注目のカードだったんですよ。

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▲青空と雄大な雲に緑のグラウンド、そして高校球児たち。最高の季節がやってまいりました!

私の地元・相模原市では一番の進学校、県立相模原高校。県相(ケンソー)の愛称で地元では知らない人はいません。あ、先に言っておきますが母校ではありません(私は県相からだいぶオツムのランクが下がった中堅校でした)。この県相、もともと弱くはなかったのですが、監督として中学や高校で全国大会の実績を残している佐相監督が数年前に赴任して強豪校と肩を並べるくらいになりました。今年の春季大会で準優勝して今大会は第一シード、優勝候補です。まぁ相模原市民としては、スポーツ推薦で全国からエリートを集める私立に対抗する地元の進学校、ということで一躍期待の星となっていたワケなんですね。

そしてお相手は、甲子園常連の横浜高校。98年に甲子園春夏連覇、夏の決勝でノーヒットノーランをした松坂大輔がいた、あの横浜高校です。しかも今年で甲子園勝利数歴代3位の名監督・渡辺監督が退任されるということで、横浜ナインとしたら絶対に負けられない夏なんです。

こんな好カードを見逃すわけもなく、試合開始よりも1時間半早く球場に着いたんですが、考えが甘すぎた〜。すでにチケット販売所から球場を一周以上する長蛇の列! チケットを買うのに1時間ちょい、球場内に入れたのは試合開始のほんの10分前でした。普段は開放しない外野席までパンパンの超がつくほどの満員御礼。プロでもこの球場がこれだけ埋まることはないんでないかい?って思っちゃいました。

相模原の高校野球ファンに見守られながらプレイボール。白熱した試合内容、一球一球に懸ける真剣なプレー、心まで届くような応援に、例に漏れず目頭を熱くしてしまっていたわけです。汗なのか涙なのか分からないグシャグシャの顔だったと思います。おそらく球場の3割くらいの人が同じ状態だったんではないでしょうか。

と、ここまではいつもの好きなことトーク。で、本題はここから(いつも前フリが長くてスイマセン)。

 

目の前に繰り広げられる好ゲームを涙でぼやけた視界で眺めながら、頭のどこかに浮かんだことが。高校野球ファンはこの「感動」がグッとくるんだろうな。自分もそうだなぁ。

はて、この「感動する」っちゅうもんは、自分に足りないと思っていたんではなかったかい? いやいや、今しとるでないかい、感動。なんで感動してんだ、自分?

うまく表わせないけど、高校球児たちが真剣だったから、このグラウンドに立つまでのキツい練習っていうバックボーン、現地で感じる熱、そのどれもが感動する理由な気がする。そして、何よりも彼らが本当に野球が好きっていうことがヒシヒシと伝わってきたから、好きだからこそ勝ちたいっていう想いが伝わってきたから感動したんだろうな、って思ったんです。

でも、高校球児は観客を感動させようなんて、思っちゃいない。好きな野球を少しでも長くやっていたい、ひとつでも多く勝ちたい、っていう想いだけ。それが観ている人に「感動」として伝わる。いやはや、36歳にもなって、自分の半分しか生きていない高校生に教わりました。自分が本当に好きなことを全力でやっていれば人は感動してくれる。逆を言えば、好きなことをやってなけりゃ、好きにならなきゃ、全力でやらなきゃ、人は感動させられない。

弊社代表・大場が口を酸っぱくして言ってます。「自分が好きにならないで、感動しないで、どうして人を感動させられる?」と。大目玉を食らうかもしれませんが、言われている時は本当の意味で分かっていなかったかも。でも、いまなら分かる。分かった気がする。そんで、いま自分がやっている仕事は、それが一番大切なんだと。それがなけりゃ、この仕事やってる意味なんてない。

熱中症になりそうな厳しい日差しに顔と腕を真っ赤にしながら、気づかされた祝日の午後でした。

 

あ、そうそう、試合ですが、志望校が東大という県相のエース・宮崎君と横浜の2年生エース・藤平君の投手戦の結果、力及ばず3-0で県相の夏は終わりました。
※試合に関しては、書くと長過ぎてしまうので、気になる方は直接井上まで連絡ください。事細かにお伝えさせてもらいます!

横浜高校よ、県相の分まで気張って、ぜひとも甲子園の土を踏んで、渡辺監督を真っ青な空に舞わせてくれいっ!

2015.06.22究極のマヨ作りで教えられた制作の極意!?


みなさん、こんにちは。井上です。

肌にまとわりつくようなジメっとした気候に、身も心も沈んでしまいそうな今日この頃。

かなり私事ですが、先日誕生日を迎えました。干支がちょうど3周した年男でございます。36歳の今年は、以前もブログで書かせてもらいましたが、「素直」「本気」で突き進んでいこうと気張っている次第です。そしてもうひとつ、「本音」も付け加えて、丸裸になった井上を社内外にアピールしていこうと思っているので、乞うご期待デス。

 

てなワケでさっそく、今回のブログは個人的に愛するモノについて。唐突ですが実は、マヨネーズが大好きなんですよ。某男性アイドルみたいに、けっこう何でもマヨネーズをかけちゃいます。

カレーでしょ、納豆でしょ、キムチでしょ、冷奴でしょ・・・。
あ、一人暮らししていたときはご飯にマヨネーズかけて、醤油を数滴ってのもやってました。マヨ嫌いでなければ、絶対に好きなはずです。一度お試しあれー。

普段は市販されているマヨネーズで舌をよろこばせてあげているんですが、いつも買っているものだけじゃつまらない、ってことで自分好みのマヨネーズを作っちゃおう、と思ったんです。

たしか、小学生の家庭科実習で作ったなぁ。卵とお酢とサラダ油を混ぜればできたんだっけ? 他に必要なものはないかな、とレシピを漁っていると、なにやらマスタードやレモン汁を入れると美味しくなるとの情報を発見。早速スーパーへダッシュして買いそろえました。

 

いつぞやのブログに続きまして、NHK「きょうの料理」のテーマを口ずさみながら「作ってみようシリーズ」の第二弾!

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自分好みを作るので、基本的な材料はレシピサイトを参考にしつつ、分量はまるっきり手探りでやっていきます!

作り方は前述のとおり、いたってカンタン。卵黄・塩・お酢を混ぜて、サラダ油を足していきながら、ひたすらかき混ぜるのみ。マスタードとレモン汁も入れて、味の替わり具合を試しちゃいます。

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こりゃプリンより楽にできるかも、なんて高をくくっていたのですが、とんでもない大間違いでした。レシピで一文にしかなっていない「サラダ油を足してかき混ぜる」という行為がメチャクチャ大変なんです。油とお酢や卵黄が分離しないように、早くかき混ぜなきゃいけないし、少しずつ油を足していくので、時間がかなりかかる! 上腕三頭筋をヒクつかせながらボウルをガシャガシャやること、30分。台所で汗だくになりつつも、なんとかマヨネーズっぽいものができました。

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やっとこさできたマヨネーズ片手に、汗を垂れ流したまま「すごいだろ!」と嫁に見せびらかすと、一言。

「ハンドミキサー使えばよかったじゃん」

はい、そうですね、そう思ってましたよ、俺も。開始2分で気づきましたよ。でもね、手作りなんだから手でかき混ぜてナンボじゃない? と心の中で愚痴をこぼしつつ、

「そ、そうね、でもちょっと味見してみて!」

と促し、それぞれ指ですくって同時にペロリ・・・。

「なにこれ? 油の味しかしなくない?」

はい、大失敗!

分量を見ずに手探りでやってみたのが仇となってしまいました。でも自分好みのマヨネーズを作るにはレシピに頼っててはできない。っつーことで、分量を調整して再チャレンジ!
※2回目以降も手でかき混ぜようと思ったんですが、時間短縮と筋肉痛が翌日の仕事に響きそう、という言い訳を自分自身に言い聞かせてミキサー使っちゃいました。スンマセン。

2回目は油っぽさを解消させたくて、お酢と塩の分量を多くしましたが、これも大失敗。ただしょっぱいだけ。

 

こんな調子で5〜6回くらい繰り返した後、ついにできました。自分好みのマヨが! レモン汁がアクセントになった程よい酸味に卵黄と油のコク、マスタードの旨みがほんのり追いかけてきて、後味も悪くない。思わず自画自賛です。

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悪戦苦闘すること約3時間弱、試行錯誤の末にできたマヨネーズレシピはこちら!
えっ? 別に知りたくないって? ま、そんなこと言わず、一度試してみてください。

【材料】
卵黄:2個
塩:小さじ1/4
お酢:大さじ1(穀物酢7:りんご酢3)
レモン汁:5〜6滴
マスタード:小さじ1/4
砂糖:少々
サラダ油:150ml

【作り方】
①.卵黄・塩・お酢を混ぜる。
②.1にサラダ油を少量ずつ入れてかき混ぜる。
※一気に入れると油が分離してしまうので注意。
③.撹拌されてクリーム状になってきたら、レモン汁・マスタード・砂糖を入れて、味を整え出来上がり。

はい、人生初のレシピを公開したところで、今回感じたことをひとつ。

 

マヨに限らずだけど、入っている食材は同じなのに分量が違う、入れる順番が違うだけで、できあがった料理の質が大きく左右されてしまう。分量を自分で考えていて思ったのですが、実はレシピって何を使うかより、何を『どのくらい』使うか、のほうがよっぽど大事だったりするんだな、と。料理好きからしたら当たり前かもしれないけど、初めて体験しました。

ただ入れればいいってワケじゃないんですよね。それぞれ、ちょうどいい最適な分量(配合や組み合せ)や順番があるから、ひとつの料理として成り立つってことなんですね。

 

おっと、これは自分が携わっている制作物も同じですな。ひとつの制作物を作る上で、どんなコンテンツがあったらいいか、どんな企画や記事があったらいいか、それを考えるのも本当に必要なこと。でも、そのコンテンツや記事がどんな順番で、どのくらいの分量(ページ数や文字数など)かを考えないと、本当にいいものは生まれない。

今回のマヨと同じように、それこそ何度も何度も試行錯誤して、最適な分量や順番を組み立てていく。読んでくれる人、見てくれる人を想定しながら、あーでもない、こーでもないってクライアントや制作メンバー、ライターなんかも巻き込みながら作って初めて、制作物として成り立つんだよな、と再認識しました。

そして、それが制作の「面白さ」なんですよね。決まりきったことをただやればいい、コンテンツが決まったからそれをただ形にすればいい、なんてことはなく、そこからもう一歩考えるから楽しいんだし、そこまで考えるから評価された時のよろこびがあるんだと思う。たとえ頭から煙が出ていても、たとえ目がグルグルになってショート寸前だとしても。

 

と、作ったマヨをカニかまに付けて頬張りながら考えていた日曜のサザエさん時。
制作に対する考え方のヒントを教えてくれるなんて、やっぱりマヨは偉大ですね。みなさん、マヨを作ってみると、意外といいことがあるかもしれませんよ!?

P.S.
このマヨネーズレシピは超がつくほど個人的な好みで作成したので、ウマいマズいには個人差があります。試してみた結果に関しては当方では責任を取りかねますので、ご注意くださいね。

2015.04.15おっさんじゃないほうの小林を丸裸にする!


みなさん、こんにちは。井上です。

鈍色の厚い雲がたれこめ、圧し潰されそうに低い空がここ数日続いてますね。気持ちまで澱まないようにしないとなぁ、と独りごちている今日この頃。

 

先日、弊社がお仕事をさせてもらっているYahoo! JAPAN iPortalで催しを開催しました。催しの内容は、と言いますと・・・。

立ち上げから携わってきた弊社・小林奈巳がiPortalを卒業するので、3年間の慰労と感謝を込めて追い出し会をサプライズで開いてやろう! ついでに追い出し会にかこつけてiPortalの懇親会も兼ねちゃおう、というもの。

というワケでYahoo! JAPANの方々、ライターさんの方々など、iPortalに携わっていたり縁のある皆々様に忙しい中、お集りいただきました。サプライズも見事決まって、驚いて登場した小林を肴に皆さんも和気あいあいで大盛り上がり! 追い出し会&懇親会はひとまず成功といえる形で終えることができました。

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ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。特にYahoo! JAPANの庄司様、松村様、ノースグラフィック水野様、フリー編集の辻本様には多大なるご協力をいただき、この場を借りて感謝申し上げます。

と、ここまでは近況報告なのですが、今回もそれだけじゃ終われん! ということで、もう少々お付き合いください。

 

この追い出し会&懇親会で驚かされたことが、ひとつ。
『小林の愛されっぷり、ハンパじゃないぞ!』
ということです。

参加していただいたYahoo! JAPANの皆さんが「会社を辞めるわけでもなく、単なる配置異動でこんなん開くなよぉ!」といった言葉を投げかけてくれる。満面の笑顔&愛情タップリに。本当に愛されていないと出てこない言葉ですよね。僕自身、一緒に働いて1年に満たないながら、社内外問わず愛されているんだなぁ、と思ってはいたんです。
※けっして上から目線でなく、単純な感想としてですよ。

が、それを改めて実感して「スゴいなぁ」という羨望とともに「オレ、このままではいかんぞ」という危機感も同時に込み上げてきたんですね。というのも、小林が卒業するにあたり、iPortalを引き継いだ自分は、こんな風になれるのかな、いやもっと言えば、小林を超えていかなきゃならんのですね。いやはや、けっこうなプレッシャーをひしひしと感じておりますですよ。

この大きく立ちはだかる壁を越えていくには、どうしたらいいだろう。どうしたら愛されるんだろう。小さじ1杯分くらいしかない脳ミソで考えてみました。そうだ! 小林が愛されている理由を知れば、自分にも活かせるんでないか? 小林を研究しちゃえば愛されている理由が分かるんでないかい? と思ったワケですね。

ということで、いきなりですが小林奈巳を徹底解剖していきます!

 

まずは小林の基本スペックです。

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【名前】小林奈巳(こばやし なみ)
【生年月日】1976年5月25日
【血液型】B型
【最終学歴】千葉大学理学部地球科学科←実はエリート
【趣味】登山(低山に限る)
【特技】アプリを見ずに電車の乗換ができる
【好きなモノ】刺身、赤ワイン、卵
【嫌いなモノ】牡蠣
【座右の銘】気持ちだけは前のめり

う~ん、高学歴で電車の乗換が得意・・・これだけじゃよく分からん・・・。ほしたら小林をよく知る人に小林のことを聞いていけばいいんじゃないの?

はい、さっそく聞いてみました。小林という人物を端的に表わしてもらえるよう、モノに例えたり、長所や短所を証言してもらいましたよ。

 

●雨の日も風の日も小林と一緒に弊社を盛り上げてきた戦友
弊社統括マネージャー O・Y

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「マンゴーとか? かな。俺にとっては、太陽(苦笑)。それも、超眩しすぎて、目がくらむ太陽。ときには、そんな眩しさが目にいたい(苦笑)」

【長所・短所】
「長所であり短所なので、あまり区別できないなぁ。気持ちだけは、いつも前のめり。これは彼女の古くからのキャッチコピーで、倒れるときも前のめりかもしれない。というのも、『(記事の)調査でテレビ観てきます』と宣言した30分後にリモコン片手に前のめりで寝ていた。そこから『気持ちだけは、いつも前のめり』という言葉を、彼女にことあるごとに(嫌み?も込めて)発している(笑)。そして極めて前向きすぎる鈍感力。ただし、ホントに鈍感すぎて、別な意味で胸が痛むこともある・・・」

 

●公私ともに仲良しの女性社員。家族以上に小林に精通している噂アリ
弊社チーフディレクター M・S

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「刺身ですね。とにかく鮮度が命! パッと思いついたら、パッとうごく行動力を大事にしているナミさんにぴったり。あとナミさんの一番の好物でもあるので(魚卵もねw)」

【長所】
「面倒見がいい人情タイプで、誰にでも好かれやすく信頼もある。面白さの中に賢さが見え隠れした行動力のあるアイデアマン」

【短所】
「モタモタしている人が嫌いなので店員にキレやすい(ときどき目上の人にもキレる。そうなるとあからさまに声色が変わるw)くせに、実はシャイ。酔っぱらうと声が大きくなる。あと卵食べすぎ」

 

●イチから小林を育ててきた第二の親ともいえる存在!?
弊社代表取締役社長 O・S

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「シェーバーかな。なんか毎朝、使ってそうだし。うそ、うそ(笑)。小林とかけまして、シェーバーととく。そのこころは? どちらもヘッド(頭)が回るでしょう。お、お粗末!」

【長所】
「よく一緒に酒を飲んでくれる。最近、やせたなぁ。これって長所でいいよね? あと相撲が強い」

【短所】
「一緒に酒を飲むとたま~にキレる。こえ~。最近、机が汚いぞ~。あと牡蠣が食えない」

 

同僚から太陽のような存在と思われている、部下から行動力のあるアイデアマンとして慕われている、代表から頭が回ると信頼されている。そのくせ、シャイでだらしない面もあり、そしてキレる。あと卵好き。だんだん分かってきた・・・のかな?

でもでも内輪だと見えない部分もあるよね。外部の方にも聞いてみましょう!

 

●大学時代からの深い仲。小林を癒してくれる和みキャラ
フリーライター U・Aさん

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「ずばり、卵! 今日の取材も目の前で卵を頬張っていました。卵を見るとテンションが上がるみたいです」

【長所】
「とても優しいところ(いつも気を遣ってくれます)。いつも笑いを提供してくれるところ(大学時代のサークル内ではムードメーカー!)。何をするにもがんばり屋さん!(大学時代は、海の上でウインドサーフィン頑張ってました! ちなみに同じサークルだった私は海辺でひなたぼっこ)」

【短所】
「パンが嫌いなところ(私がパン好きなのに、それだけは共感してくれないので寂しいのです)ですね。あと恋愛において、引きずるタイプ!?(笑)」

 

●iPortal立ち上げからの古株メンバーでありMr.調整
フリーエディター T・Kさん

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「出前で頼む『丸い大皿にたくさん入った寿司(寿司屋のちんまりした握りではなく)』。みんなが集まった時に重宝するし、見栄えも良い、好きなネタを食べればいい、食べたら旨い。そんな存在」

【長所】
「人に尽くすところ、人にやさしいところ」

【短所】
「ひとこと、少々流されやすい」

 

●現iPortal統括プロデューサーであり精神的支柱
Yahoo! JAPAN S・Kさん

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【小林をモノに例えると?(食べ物でも電化製品でも何でも可)】
「レモンでしょうか。元気があって、いつもみんなにパワーをくれるから!(部活の試合とかであったはちみつレモンみたいな感じかな!?)」

【長所】
「元気がいい、面倒見がいい。あと天然」

【短所】
「あまり短所が思い当たらないですが、強いて言えば、天然」

 

やっぱり外部の方はやさしいですね。短所に思いやりが感じられます。小林に変わってお礼を申し上げまする。小林は元気いっぱいな人にやさしいムードメーカー的存在として写っているんですね。

もちろん、ボクも小林の人となりを調べるべく、小林が担当した弊社ブログをすべて読み漁りました。なるほど、外部の方が抱いていた「元気いっぱい」というキーワードもビシビシ伝わってきました。だって全身が写っている写真は、ほとんどでジャンプしてましたから。同年代であれだけジャンプ写真を撮っているのは小林を置いて他にはいないと思いましたもん。他にも社内の人間が抱いているイメージや印象も同時に感じました。

ただですね、「元気いっぱい」「面白い」「行動力がある」「面倒見がいい」って、もちろんその通りなんですけど、ボク自身はあんまりしっくりきてない、その裏側にある何かを感じたワケです。草木も眠る丑三つ時(ブログを読み終えたのが午前2時頃でした)に頭にぼんやりと浮かんできたんですよ。

「素直」「本気」

このふたつが! そう、小林は素直でいつでも本気なんです。仕事もプライベート(小林のプライベートは実際知りませんが、おそらくそうなハズ!)も。素直だからこそ、キレる、鈍感力がある、恋愛を引きずる、好きな卵食べすぎる。本気だからこそ、常に前のめり、すぐ行動する、元気を人に与えられる、信頼される。安直かもしれませんが、その「素直さ」「本気さ」にみんなは惹かれてるんじゃないでしょか。結論、出ちゃいましたね。小林以上に「素直に」「本気で」みんなにぶつかっていけばいいってことじゃないかい。そしらたね、万事うまくいく、と。

でも、ちょっと待って・・・これって・・・自分に足りてないことですよ・・・。自分がもっとも苦手としていることですよ・・・。恥ずべきことですが、昔からよく言われていました。
「なんでそんな人ごとなんだ?」
「もうちょっと本気出してみれば?」
「ホント、素直じゃないね」
「もっと自分がどうしたいか表現しなよ」
ことあるごとに言われてきた記憶があります。もちろん、自分では本気を出している、素直になっていると思っていたんですが、これ、「つもり」だったんですよね。いつもどこか心の奥底で、本気になったら恥ずかしい、どこかに余力を残しておきたい、素直な自分の気持ちを伝えてうまくいかなかったらどうしよう、なんて思っていたんですね。それが周囲にはハッキリと伝わっちゃっていた。

そりゃそうだよな、本気じゃない人に人は魅力を感じないよなぁ、愛さないよなぁ。ましてや人を動かすなんて、できやしないよなぁ。生まれて35年、徐々に心にこびりついた汚れを落とすには、それ相応の努力や決意が必要で、困難なことだとは分かっていますが、少しずつでも井上の「素直さ」「本気さ」を表現していきたいと感じた春の日でした。

 

P.S
だらだら長々とスミマセンでした。今回ご協力いただきました皆様、お忙しいなか、本当にありがとうございました。小林から引き継いで「iPortal変わったね、面白くなった」と言われるよう、素直な気持ちで本気でぶつかっていき、iPortalを盛り上げていきたいと思っています。

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