2014.12.26大好きな『無印良品』から仕事を学ぶ


こんにちは。真面目だけとりえと言われる男、米澤です。

 

日々の業務で原稿を書くこともあるのですが、これがなかなか時間のかかるお仕事だったりします。

記事の構成を考えて取材に行き、話をまとめて、ガリガリ書いて、原稿が仕上がった後でも、何度も推敲します。

 

「できたっ!」と思ったはずが、見返しているうちに「おや?」と気付いたり、「あれ…?」と頭を抱えてみたりと、想定外に時間を費やしてしまうこともあります。

「もっと素早く仕事をこなしたい!」そんな想いを抱きつつ、先日、通りがかりの本屋で気になる一冊を見つけました。

 

それがこちらです。

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部屋に置いてある無印アイテム数が年々右肩上がりなせいか、つい反射的に手に取ってしまいました。

 

こちらの本では無印の企業秘密を公開するとして、現会長である松井氏の徹底したマニュアル術が紹介されています。

ざっくり言ってしまうと、「あらゆる業務をマニュアル化しちゃおう!」というもの。

 

マニュアルと言えば、よくネガティブなイメージで語られることが多いですよね。

愛想のない接客、気の利かないサービスなど、「マニュアル仕事ではダメだ」なんてご意見も耳にします。

しかし、無印良品の店頭は、そんなマニュアル対応とは遠いような……、そう思いつつ読み進めたところ、一般的に言われるそれとは別ものでした。

 

松井氏の言うマニュアルとは、先輩たちの知恵の結晶であるTIPSを誰でもすぐに行えるように明文化し、共有するためのもの。

店舗や担当者が変わっても高品質なサービスが提供でき、企業の財産である知恵を蓄え、高め続けることができます。

また、仕事上で言ってしまう「丁寧に」や「綺麗に」といった抽象的な表現によるブレを防ぐこともできます。

 

まぁ、ここまではマニュアルを採用している企業の一般的なメリットですが、無印では次の点が大きく異なっていました。

それは、通常であれば「マニュアル通りにこなす」ことに重点をおくところを、

「マニュアルを更新すること」を最も大事にしている、というもの。

 

移り変わりの早いビジネスでは、常に変化し続けなければ遅れをとってしまうという向上心と、

マニュアル手順はあくまで”現状”の最善手段であって、改善し続けなければならないというチャレンジ精神によるものでした。

さすが第一線で組織を引っ張ってきた人の言葉にはエネルギーが満ちています。

 

この本を読んで、さっそく僕も仕事をマニュアル化してみることにしました。

と言っても、毎日の仕事をパーフェクトに完遂するための攻略本を作るわけではありません。

どのお仕事をされている方もそうだと思いますが、そもそも全業務をカバーするマニュアルなんて一個人には到底作れませんし、

昨日の対応が今日も正解するとは限らない流動的な業務も多いと思います。

 

そこで、僕は頭の中で小さなマニュアルを作りました。

例えば、

・「原稿執筆」「入力」「リサーチ」「データ整理」など、数ある業務の中から似たようなものをまとめ、短時間で集中して終わらせる。
・アイディアに詰まったら長時間固執せず、別業務を挟みながら、多角的に考えてみる。
・メールを書くときは、送信する直前までアドレス欄は空白にする。
ちょっとくだらないですが、
・エレベーターに乗ったらまず「閉まる」ボタンを押し、ドアが閉まっている最中に「行き先」ボタンを押す。

これらは僕なりの効率的な動き方を明文化してみたマニュアルです。

最短でベストパフォーマンスが発揮できる方法となっていて、判断に迷っている時間や、万が一の修正などに費やす時間も減らせます。

「ちりも積もれば……」理論で業務がいくぶん早く片付くようになりました。

 

そして、もう一つ始めてみたことがあります。それが目の前に置く用のtodoリストの作成。

今まではノートの端や付箋、スケジュールアプリなどにタスクを書き散らかしていましたが、今はデスクの上の一枚の紙に全てを集約しています。

完了したものから斜線で消し、再度、優先順位を振りなおす。

これを繰り返すだけの一般的な管理法ですが、これも“やるべきことを明文化して実行する”マニュアルの一種と言えると思います。

 

todoリストには忘れ防止という役目もありますが、その他に、仕事の流れを頭の中で組み立てながら進めることで、時間の使い方の無駄が減ったと思います。

最後に、著者の松井氏が指摘するように、マニュアルの更新を忘れずに続けたいと思います。これを怠ってしまうとマニュアルと現実にズレが生じ、非効率な方法へと転落してしまうからです。

どのような仕事に直面しても確実にパフォーマンスを発揮できる編集者として、今後も切磋琢磨していきたいと思います。

 

末筆ながら、本日12/26(金)は2014年の都恋堂最後の営業日となっています。取材や撮影、編集を通して本当に多くの方々に助けていただきながら駆け抜けた一年でした。

来年も引き続き、都恋堂をどうぞ、よろしくお願いいたします。

2014.12.252015年も心をこめて、選びたい。


こんにちは、むらかみです。
年末年始まであと少し。休暇は実家に帰る人、旅行へ行く人など(もちろん東京に残ってのんびり過ごす人も)さまざまかと思います。
そして年明けの仕事始めのオフィスには、毎年帰郷者による全国各地のお土産がたくさん並ぶのが恒例ですが、私、昔からこのお土産選びが大好きです。

“どんなお土産買っていったら喜ばれるかな〜”
“この人にはこんなモノがいいんじゃないかな〜、面白いんじゃないかな〜”
“この銘産を見せてあげたいな〜、食べさせてあげたいな〜”

なんて気持ちで、いつもお土産選びをしています。

ただの“贈り物好き”と言ったらそれまでですが、このお土産を“選ぶ気持ち”というのが大事だと個人的には思っているんですよね。
渡す相手の性格や好みを考えたり、いかに驚いてもらえるか、喜んでもらえるかを想像しながら品選びをしているときの気持ちって、仕事の提案だったりその先の相手の気持ちを考えるときのものに似ています。

“どんな提案が喜ばれるかな〜”
“この人はこんなことを求めているんじゃないかな〜”
“こんな面白いことを言ったら喜ぶんじゃないかな〜”

あ、冊子を制作する時のコンテンツ掲載のモノ・コト選びだったり、iPhone女子部の部員さんに教えてあげたい情報選びにも通じるところがありますね。

デパートはいって、最初に目にはいった売り場にあった全国チェーンの商品を「面倒だから、こんなんでいいや」じゃ、なんだかモヤモヤしちゃうんだな〜。もっと、捻りたいな〜。
もちろん、時間がないからとお店の手前にあったお土産選んで…なんてときもあります。でも、そこで少し踏ん張る気持ちがあれば、もっといいモノって見つかると思うんですよね。
2015年はそんな気持ちをもっと強くもてる年にしたいな、なんて思っています。

…なんて、ただみんなに配るお土産を配るのが好きな“お土産おばさん”なだけだったりして。

ちなみにこちらは先日金沢&京都に行った際に買ってきたお土産。
金沢の「加賀八幡起上がり」にちなんだ、金沢うら田の「起上もなか」
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京都伏見稲荷のいなりやの「きつね煎餅」
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どちらもビジュアルにヤラれました。

2014.12.24口下手な私が思う ”コミュニケーション”


こんにちは、古屋です。

突然ですが、私は口下手です。直接伝えるのが下手くそです。
最近では、dメニューのコンテンツ制作のお仕事にも関わらせていただいておりますが、入社してからはずっと、iPhone女子部のメンバーとしてイベントにも参加させていただいておりました。

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11月の定例部活ニク(など)の日にて部員さんたちと。

そのお仕事の中で一番ヒーヒー言っていたのは、”イベントで、部員さんとコミュニケーションをとること”です。

iPhone女子部は、部員さんたちがいることで成り立つ媒体です。自分たちだけが盛り上がっているだけでは、動くことができません。部員さんと、より密な交流をとることで新たに見えてくることもあります。ということもあり、毎月イベントを開催し、実際にリアルなコミュニケーションをとるようにしています。

 

しかし、毎月イベントを開催していることに対して、入社当時の私は「編集の仕事って、イベントを開くことなの? 私が想像していた仕事と違う」と疑問に思い、なかなか、”イベントを運営すること=編集者の仕事のひとつ”として結び付けられませんでした。

今思うとそれは、部員さんとのコミュニケーションがうまく取れないことへの不甲斐なさと自信のなさからの気持ちだったのだと思います。

毎月イベントを開くうちに、「編集の仕事とはなんなのか」「私がなりたいと思った編集とはなんだったのか」だんだんわからなくなりました。

 

そんな中、以前お仕事で関わらせていただいた編集者の方とお話をする機会がありました。

私が、「編集の仕事に対してわからないことだらけで不安だ」と話すと、

「編集っていうのは、何も紙面で構成を考えて文字を置いて、写真を載せていくだけが仕事じゃない。ひとつひとつの現場で、空気を作り出す。人を動かす。思いを伝える。話を聞く。思い出す。なんでもないことを取り入れる。仲間を作る。日常のすべてが編集の仕事なんだよ。あなたもちゃんと周りを見てみなさい、周りの先輩たちのやっていることの成果を見れば、きっと理由がわかるはずだから」という言葉をいただきました。

 

実をいうと、今でも「編集とはなんなのか」と聞かれても、うまく答えられる自信はありません。「なりたかった編集の姿は?」と聞かれても、うまく表現できる自信はありません。

今言えることと言えば、部員さんとのコミュニケーションによって、疑問に思っていたことが解決したり、執筆する記事の方向性が見えてきたり、現在の女性たちの求めるものを知ることができるんだ、ということです。

 

私たちは、エンターテイナーでもないし、有名人でもないし、イベント屋さんでもありません。
でも、人を喜ばせたり、求めるものを提供できるコンテンツを作ることで、出来上がるものの完成度を高めるための素材を集めることができるんです。それも全て、コミュニケーションから始まる編集の仕事だと思うようになりました。

とはいえ、自分の考えに自信も持てないし、わからないことだらけのくせに偉そうなことは言えません。できればもっと、編集という仕事とはなんなのか知りたいくらいです。

 

まだまだ編集者になって(社会人になって)8ヶ月目の私ですが、部員さんとのコミュニケーションを促進できるよう、いろんな体験を通して、私自身の人間性も高めていきたい!
編集とはなんなのか。また、どうすれば影響力を持って人に思いを伝えられるのか、ひとつずつ考えていきたいと思っています。

ぺーぺーの私ですが、今後ともどうぞ、よろしくお願いいたします!

2014.12.22“わからない”は楽しい


こんにちは。根岸です。

気付けばもうすぐお正月。年末に向けて、とにかく仕事を巻いていかなければ……!という焦りムードが社内に漂っています。
私も毎日「やばいやばい」を連呼しながら、なんとか年内に仕事が納められるよう1.5倍速ぐらいで作業に取り掛かっております。
と言いつつ、その仕事納めの日が今週だってことに今朝気付いたわけですが……。
そうか、もう今週か……。早いな1週間。
年末のバタバタには何年経っても慣れなさそうですが、この忙しい時期こそ、自分のキャパを広げるチャンス!と思いながら頑張りたいと思います。

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早いといえば、私、あと半年も経たないうちに、都恋堂3年目になるんですね。ちょっと前まで「やっと2年目」とか言っていたのに、時間が経つのは本当に早い。
入りたての頃と今の自分を比較すれば、変わったことなんてありすぎるぐらいですが、1つだけ、変わって良かったと本気で思えることがあります。

それは、「“わからない”は楽しい」と思えるようになったこと。

スタッフと一緒に仕事をしている時に、
「初めてだからわかんない」「やったことないから」
という言葉をたまに聞きます。

この言葉を口に出す時って、ネガティブな気持ちの時が多いと思うんです。
私もこのネガティブ発言、1年目の最初によく言っていた覚えがあります。
(しかも、できない自分にイライラして、なんだったらちょっとキレ口調で言っていた気がする。)

今年は、新しい仕事に携わらせて頂く機会も増え、しかも社内の皆にとっても初めてのことだから、上司や先輩と一緒に考えても正解が出ないということも。
わからないなりに考えてクライアントに提案して、ぶつかって、クソ!と思うこともしょっちゅうあるけれど、「わからないから嫌だ」なんて思うことは一切ありません。
むしろ、「わからないこと」に挑戦することが楽しくて仕方がないんです。

入社当時に抱いていたネガティブな感情が、今では「楽しい」とまで思えるようになったことが、自分でも本当に良かったと思います。

これからどんな困難な仕事をする上でも、挑戦する楽しみを絶対に忘れないようにします!
もちろん、結果も伴うように頑張りますっっ。

あ、ちなみに上に貼ったお花の画像は、先日招待された友人の結婚式のブーケトスで、
思わずキャッチしてしまった勝ち取ったブーケです。
(でもしばらく結婚の予定はありません!)

ではまた!

2014.12.19電話なんかやめてさ、新宿三丁目で会おうよ


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こんにちは。中村です。
弊社には音楽好きな社員が多いのですが、僕も大好きで、よく音楽を聴きながら原稿を書いています。

つい、この間も音楽を聴きながら、原稿を書いていたんですけど、その時ふと「電話なんかやめてさ、六本木で会おうよ」というステキなフレーズが耳に飛び込んできたんですね。

ご存知の方もいるかもしれませんが、このフレーズは岡村靖幸さんの「カルアミルク」という曲の歌詞です。かなりバブリーな曲で、全然世代とかも違うし、歌詞も共感できるわけじゃないんですけど、なんかこのフレーズだけはグッと来たんですよね。岡村ちゃん良いこと言うな〜と。

僕の今やっている仕事はどちらかと言うと、デスクワークが中心で、新宿三丁目駅そばにあるオフィスで、メールや電話を使って仕事することが多いんですが、ここ最近、関わる仕事が少しだけ変わってきて、打ち合わせや提案などで外に出向き、人に会うことが少しずつ増えてきています。

この時期、忘年会なども多く、普段は電話やメールだけのやりとりの人とも会えるチャンスが多いんですよね。

そんな状況だったので、上記のフレーズがグッと来たわけです。やっぱりリアルなコミュニケーションって大事だよなと。

メールでは伝えきれなかった思いも直接話すことで、こちらの意思がより伝わったり、電話では真面目な人なんだろうな〜と思っていた人も実際に会うと、意外とギャグとか言うような人だったり。直接会うことのメリットや気づきっていっぱいあるんですよね。会って話した方がやっぱり仕事もやりやすくなりますし。

で、リアルなコミュニケーションも大事なんですけど、この前、先輩と飲みに行ったときに、「実際に現場を体験することは大切だ」というアドバイスをもらいました。

現場に行かないと知ることのできない情報だってあるだろ(怒)と。
ネットで調べた情報だけで、書いた原稿より、実際に現場を体験して書いた原稿の方が良いものができるに決まっているだろ(怒)と。
こういうことって当たり前のことのようで、実は見落としがちなんですよね。

SNSやネットが発達してきている今だからこそ、リアルなコミュニケーションや体験ってこれから仕事していく上で、もっと大事にしないといけないと思うのと同時に、ビジネスチャンスもありそうだな〜と個人的に思っています。人って情報にお金をかけるよりも、体験にお金をかけたいんじゃないか?って。

これらリアルなコミュニケーションと体験って、仕事だけじゃなく、プライベートでも同じだと思うんですよね。付き合っている人とかに対しても、やっぱり、岡村ちゃんの言うとおり、電話なんかやめて、六本木で会うべきなんですよ。
LINEで喜びのスタンプが送られてくるよりも、その人の笑顔が見たいはずなんですよ。
Facebookで「いいね」をもらうよりも、直接「いいね」って言われた方が嬉しいはずなんですよ。

彼女が退屈そうにパソコンの画面をぼんやり眺めていたら、
「YouTubeなんかやめてさ、映画館に行こうよ」って言葉をかけてあげるべきなんですよ。

まあ、僕にはそんなこと言ってあげられる彼女なんかいないんですけどね(爆)。

とにかく、来年はリアルなコミュニケーションや体験を大事にしながら、もっともっといろんな人に会いにいきたいと思っています。来年の今頃は「電話なんかやめてさ、新宿三丁目で会おうよ」なんて言われるような魅力的な人間に成長していきたいと思っていますので、今後とも、何卒よろしくお願い致します。

 

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