2015.03.02徳川家康が絡んでいた!?「鈴木」という名前が多い理由


こんにちは。鈴木です。
突然ですが、同姓同名の人に会ったことありますか?
僕は今まで5人の「鈴木翔太」に会ってきたわけですが、うれしいやら恥ずかしいやら、敵対心やら(なんでやねん!)で複雑なキモチ。
「鈴木」も「翔太」も大勢いるので、出会う確率は他の人よりは多いとは思うんですけど、
高校時代のクラスに3人「しょうた」がいた時は、さすがにクラス構成を考えろよ!と言いたくなりました。下の名前が同じなのは仕方ないとしても、
なんでこんなにも「鈴木」って名字が多いんでしょうか?
30年間名乗っているけど、「鈴木さん」のことまったく知らない!
というわけで調べてみました。

「日本の名字、神7」はコレ!全国に鈴木さんは179万人います。
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             ※データ出典元:名字由来net

都道府県別鈴木さんの人数(人口1000人当たり)
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              ※データ出典元:名字由来net

最も鈴木さんが多いのは静岡県で人口1000人あたり53.28人。2位以下は福島県、山形県、宮城県、愛知県。逆に最も少ないのは沖縄県の0.35人。分布地図を見ると「鈴木さん」は東日本に多く、西日本に少ないという結果に。(人口密度:赤→多、黄緑・青→少)

なぜ東日本に「鈴木さん」が多い?

■ルーツを調べてみよう!
鈴木という名前は紀伊半島にある熊野地方(世界遺産・熊野古道がある辺り)から広がったと言われています。この地方では、刈ったあとの稲藁を積み重ねたものを「すずき」と呼んでいて、そこから「鈴木」という名字が生まれたとされています。※諸説あり

ちなみに鈴木家の家紋はこれ。

家紋専用640px

もろに稲じゃないか。こりゃ間違いない!

そんな鈴木さんたち、平安時代になると法皇や上皇(つまり天皇)が熊野参詣する時に泊まる藤白神社(和歌山県海南市)に神官として遣わされます。
藤白神社には代々鈴木さんが住んでいた屋敷があります。平安時代から昭和17年まで122代にわたり鈴木さんが住んでいたという 通称“鈴木屋敷”。
現在の屋敷はこれ。ちなみに鈴木家総本家と言われています。

caption
          トリップアドバイザー提供

暗くてよく見えないですがボロボロです。こんなの総本家じゃない!

■なぜ「鈴木」という名字が広まったのか?
熊野は古代日本から聖地とされていました。そこで生まれた宗教「熊野信仰」を広めるため全国各地に「鈴木さん」を派遣し、信者にも鈴木姓を与えたとされています。
室町時代にはある土地で「熊野信仰」が広がります。今の愛知県や静岡県にあたる三河国です。戦国時代になると、三河の武士であった松平氏(のちの徳川氏)に従います。徳川家康が天下を取ると、多くの「鈴木さん」は一緒に江戸へ移り住みました。江戸幕府に仕えた旗本、御家人の中で一番多かった姓が「鈴木」と言われています。

静岡県や東日本に「鈴木さん」が多いのは徳川家康の影響が少なからずありそうです。

いろいろと調べていたらこんなニュースがあったので紹介します。
平成25年5月「全国鈴木サミット&鈴木フォーラム」(藤白鈴木会主催)が開催!

どうやら不定期に開催されているようです。まだまだ奥が深いな〜「鈴木さん」。

それでは最後に問題です!みなさんはこの難読名字読めますか?

問題:「人首」
(岩手県の地名に由来します)

読めた方はご連絡くださーい!それでは。

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