2015.04.28アメリカの田舎事情と、100年愛されるために必要なこと


こんにちは。榑林です。

先々週から先週にかけて、出張でアメリカに行かせていただいていました。

不在中、ご迷惑おかけしたみなさま、すみませんでした。ありがとうございました。

 

訪れた町は、こんな↓かんじです。

 

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基本、見渡す限り大自然に囲まれた町なのですが、こんな↓ラ○ホテルみたいな建物も。

 

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こちらは30年近く前からこの地でショーを披露し続けている日本人ショージ・タブチさんの、その名も「ショージ・シアター」。こんなところ(いい意味で)に、日本人がと感慨深いものがありました。

 

なお、現地のドライバーさんや知り合った方達から、「ショージの男子トイレだけは見ておくように」といわれたので、トイレだけ見せてもらいました。入り口のドアを空けてから便器までおよそ50メートルはあり、入ってスグのところに、なぜかビリヤード台がありました。実際にプレイできるようです。アメリカではビリヤードはトイレでするものなのでしょうか(否)。

 

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ちなみに、このショージさんのシアターの真向かいのホテルに宿泊していたのでチェックしてみたところ、開演時間が近づくとあっという間にお客さんの車で駐車場がいっぱいに。中には貸切バスで訪れる人たちもいました。とにかく大人気のショーのようで、見ておけばよかったと少し後悔。

 

町にはほかにもたくさんのシアターがあり、人口1万人ほどながらも、ショー目当ての観光客が年間数百万人も訪れるエンタテインメントが主幹産業となっているところのようでした。ロスから来た方曰く「カジノのないミニ・ラスベガス」とのこと。

 

 

さてさて、このような町に何をしに行ったかというと、仕事内容についてはあまり詳しくは書けないのですが、100年以上前から愛され続けるあるモノについての取材・撮影のためでした。

 

初日は、年に一度この地で開催されるそのモノを中心としたお祭りの様子を取材し、その後は数日間に渡り、そのモノとその作者に関するミュージアムへ伺い、館長さんにいろいろ説明していただいたり、撮影させていただいたりしました。

 

この間知り合った方や取材させていただいた方々、みな本当にそのモノが大好きで、その作者のことも本当によく知っておられて、心から愛しているんだなとヒシヒシと感じました。

 

でも、なぜ100年も変わらず愛され続けているのか?

皆さん口を揃えておっしゃられたことは、生みの親はもちろん、作者の死後継承してきた方たちが「流行を作らないようにしてきた」から。

 

「流行の先には必ず廃れがある、だから流行はつくらない」と説明してくれました。

 

長く廃れないためには、それを知らない人たちにも知ってもらわなければならない=新たなファンを獲得しなければならない、だけど流行は作ってはならない。

ん〜、もやもや。これって、非常に難しいことですよね。

なのですが、もうひとつ、出会った方々が教えてくれたことがありました。

 

それは、これまたみな一様に、そのモノの魅力だけではなく、作者が何を想い、どう行動してきたかということをとても詳しく知っていて、心から共感し敬意を示しているということでした。

 

近年、日本でもただモノの魅力を発信するだけでなく、その背景にある生産者や作者の想いや仕事ぶりまでを紹介していくメディアや企業が増えてきていると感じています。

 

この風潮を流行としてしまうのではなく、続けていくことが大切なのかもしれません。

 

自分が携わる編集業に置き換えて見ると、最初は紙(雑誌やムック、書籍など)からスタートしましたが、いまではウェブやイベントなども携わるようになり、もはや何屋なのか?と思うときもありますが、コアにある編集(編んで集める、集めて編む)ということをブレずに続けていかなきゃなと思うわけでした。

日々修行。精進して参ります。

 

 

おまけ。

アメリカ出張最後の2日間はロサンゼルスへ。都会でした。

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みやげ屋?焼き物屋?のウインドウには、アッ○さんのような置物も。

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